2009年 09月 10日
苗穂駅の記憶 |
苗穂駅は札幌駅のトナリ駅で千歳 旭川方面でこの駅には機関区があり多くの車両が出入りしています。
その為か鉄道マニヤの人たちがカメラを抱えてホームからお目当ての車両を写している姿をよく見ます。
私が小学生の頃は、旧千歳線の駅でもありチッキの貨物駅でもありました。その頃は蒸気機関車が引く車両に乗って 通学していました。大きな走査線・給水塔も存在し活躍していた時代です。当時の苗穂駅は、旧千歳線が単線の為に急行や準急行の待合せ駅になっていて長く待たされる間、周りの景色を見たり、年少のせいか行商の叔父さんおばさんたち・年上の中学生、高校生の人たちに可愛がられ、多くのことを見聞きしていたものです。また、夏には歩線橋の下にツバメが巣を架け多くのツバメが飛び交っていたこと、受刑者が映画に出てくるような青い横縞の服を着て手錠をかけられ、紐に引かれて刑事さんと一緒に乗り込んできたことが何度かありました。札幌苗穂刑務所が近くにあるので、当時は二人の刑事さんに挟まれるようにして私のすぐ側の席に座されているのを何度か見る経験をしました。
寅さんが出る映画の中での時間の流れのように、今、思うと遠い記憶となって、懐かしさだけが蘇ります・・そんな雰囲気を今でも少し残しています。
その為か鉄道マニヤの人たちがカメラを抱えてホームからお目当ての車両を写している姿をよく見ます。
私が小学生の頃は、旧千歳線の駅でもありチッキの貨物駅でもありました。その頃は蒸気機関車が引く車両に乗って 通学していました。大きな走査線・給水塔も存在し活躍していた時代です。当時の苗穂駅は、旧千歳線が単線の為に急行や準急行の待合せ駅になっていて長く待たされる間、周りの景色を見たり、年少のせいか行商の叔父さんおばさんたち・年上の中学生、高校生の人たちに可愛がられ、多くのことを見聞きしていたものです。また、夏には歩線橋の下にツバメが巣を架け多くのツバメが飛び交っていたこと、受刑者が映画に出てくるような青い横縞の服を着て手錠をかけられ、紐に引かれて刑事さんと一緒に乗り込んできたことが何度かありました。札幌苗穂刑務所が近くにあるので、当時は二人の刑事さんに挟まれるようにして私のすぐ側の席に座されているのを何度か見る経験をしました。
寅さんが出る映画の中での時間の流れのように、今、思うと遠い記憶となって、懐かしさだけが蘇ります・・そんな雰囲気を今でも少し残しています。
by yama3-blog
| 2009-09-10 19:35
| 日々の中で