2007年 07月 04日
都会の論理 |
朝日が昇り、人も動植物も目覚め一日の活動を始める。やがて陽が落ち多くのモノたちが眠りに付く。日々の生活は淡々としたもので町や村の人たちは何世代もこの日常を重ね祭りも行事も助け合って過ごしてきた。派手さは無いが足が地に付いた実感と安心感のある生活を感じている。大都市をチョット離れると日本全国どこでも日々の生活はこのようなものだと思える。テレビ番組や報道番組では「都会の論理」で進められているように感じる。面白さ珍しさの多い刺激的なものが中心で他局に負けぬよう少しの出来事でも拾いだし刺激を与えアオッテいるかのようだ。そうして「そのことが素晴らしく良いことなのだと」言い続けているところがある。だから、月日が経つと次々と別な良いものが現れてくる。経験豊かな大人は判断と選別ができるが、若者たちはその刺激に惑わされてしまう。都会から離れて住んでいるモノたちさえ「都会人のごとく」錯覚した日々を送るようになる。
豊平川河畔より市中を望む
by yama3-blog
| 2007-07-04 20:33
| 日々の中で