2007年 01月 12日
宇宙思考-価値観 |
ある惑星の生命体が織り成す日々では、価値観の二極化があった。
絶対的な力と、量ある物を動かす支配力の偉大さを良しとした構築物や、極美であり高品質で稀少的な物など、偉大な文明の産物として残っている。
生命体のある部族の力が価値基準を決め、生命体が誇示するために造り上げたこれらの遺構や物は、物質への憧れであり、欲望の痕跡である。そうして力ある者達が勝利品として持ち帰る。部族が生き延びる為には正しい事として受け継がれて来た。現在でも、そんな価値感が惑星間を被っているようだ。富む者と富めぬ者が居て、支配する側と支配される側が生まれ、結果として、富めぬ者達は身の自由は無く、富む者の心に縛られ精神が病む、一部の者を除いて荒んだ惑星に成りつつあると感じる。又、富む者たちも身は重く、常に疑心暗鬼な心を持つように成って行った・・・。
それに反し穏やかなる惑星は、姿、形に捕われない精神の深さを良しとした文明が栄えた。そこに生きる生命体は自然に対し謙虚な心を持ち、自然の豊かさに身をゆだね、自然と共に生き、自然と共に風化し、物として残さず、遺構として残らなかった。
だが多くの物の考え方や知恵を自然から教わり、時代を越え、教えは心の奥深く生き続けている。身は軽く、自由な精神で・・・。
絶対的な力と、量ある物を動かす支配力の偉大さを良しとした構築物や、極美であり高品質で稀少的な物など、偉大な文明の産物として残っている。
生命体のある部族の力が価値基準を決め、生命体が誇示するために造り上げたこれらの遺構や物は、物質への憧れであり、欲望の痕跡である。そうして力ある者達が勝利品として持ち帰る。部族が生き延びる為には正しい事として受け継がれて来た。現在でも、そんな価値感が惑星間を被っているようだ。富む者と富めぬ者が居て、支配する側と支配される側が生まれ、結果として、富めぬ者達は身の自由は無く、富む者の心に縛られ精神が病む、一部の者を除いて荒んだ惑星に成りつつあると感じる。又、富む者たちも身は重く、常に疑心暗鬼な心を持つように成って行った・・・。
それに反し穏やかなる惑星は、姿、形に捕われない精神の深さを良しとした文明が栄えた。そこに生きる生命体は自然に対し謙虚な心を持ち、自然の豊かさに身をゆだね、自然と共に生き、自然と共に風化し、物として残さず、遺構として残らなかった。
だが多くの物の考え方や知恵を自然から教わり、時代を越え、教えは心の奥深く生き続けている。身は軽く、自由な精神で・・・。
by yama3-blog
| 2007-01-12 20:42
| 宇宙思考