2006年 05月 31日
詩文-春三題 |
本州では初夏の候で有ると思う。
しかし北海道では春が始まったばかりである。
二十歳の頃の詩が思い出される。
太陽が頭の上で笑った時
土筆は一ミリ背伸びした
春風がゆっくり歩き回った時
たんぽぽ二つ花開いた
小川がサラサラ謡うと
身の虫ニョッキリ顔出した
田圃に水引くと
蛙が得意の平泳ぎした
遠くの山も林も霞み
野原は菜の花畑
お百姓さん汗 三つ落とした
しかし北海道では春が始まったばかりである。
二十歳の頃の詩が思い出される。
太陽が頭の上で笑った時
土筆は一ミリ背伸びした
春風がゆっくり歩き回った時
たんぽぽ二つ花開いた
小川がサラサラ謡うと
身の虫ニョッキリ顔出した
田圃に水引くと
蛙が得意の平泳ぎした
遠くの山も林も霞み
野原は菜の花畑
お百姓さん汗 三つ落とした
by yama3-blog
| 2006-05-31 22:48
| 詩文