2011年 04月 24日
稔の雑多コレクション 03 |
もう50年位前になりますが17~18才の頃、展示会があって作家さんやその時のコンセプトに付いては記憶に無いのですが、この彫物のレリーフは鮮明に覚えています。3年位前に偶然見つけて思わず買ってしまった作品です。ただ、このレリーフに昇雲と云う名が刻まれています。彫られた作家さんの名前と思うのですが、どの様な作品造りをされた方なのか未だ判らずにいます。 部分 文字部分
※ 後に判明したのが以下の内容である。
■ 奈良 祥雲 (なら しょううん)
明治33年~平成2年 享年91才 出雲市出身
多伎町田儀の山下家に生まれ、昭和3年 奈良家の養子となる。
名工と云われ、松江から多伎町久村に移住して創作していた荒川嶺雲に師事、師より昇雲の号を拝受する。
その後、上京。大正14年美術展覧会に「鄙生れ」が入選、以来創作に打ち込み、再び郷里に帰って彫刻活動を続け、還暦を機に祥雲と改号した。
2回開催した東京での個展では、菓子器・盆・飾り彫りの香盒・浮かし彫りのレリーフ額など写実的な精巧緻密な作品が好評を得た
※ 後に判明したのが以下の内容である。
■ 奈良 祥雲 (なら しょううん)
明治33年~平成2年 享年91才 出雲市出身
多伎町田儀の山下家に生まれ、昭和3年 奈良家の養子となる。
名工と云われ、松江から多伎町久村に移住して創作していた荒川嶺雲に師事、師より昇雲の号を拝受する。
その後、上京。大正14年美術展覧会に「鄙生れ」が入選、以来創作に打ち込み、再び郷里に帰って彫刻活動を続け、還暦を機に祥雲と改号した。
2回開催した東京での個展では、菓子器・盆・飾り彫りの香盒・浮かし彫りのレリーフ額など写実的な精巧緻密な作品が好評を得た
by yama3-blog
| 2011-04-24 17:13
| コレクション