2008年 03月 05日
体験3 |
若き日・・難解な言葉と文章に取り付かれ、消化する能力も無いまま自意識過剰的に発していた。若き時の特権で多くを語り多くを許してもらえたのだが、ある時、「専門用語や難しい言葉を羅列しても、貴方の心の想いや今実現しようと云う計画さえ一般の人たちには理解されない。それではコミュニケーションが成り立たないから、子供やお年寄りでも分かる言葉と文でお願いしたい」とある仕事先で言われる・・・。文章や語りの苦手な私にとって勢いで進めていた時だけに、一見、簡単なようなコトにおもえたが、一番大切で基本的なコトの要求であった。想像や体験に裏付けられた実体験が無く、多くは聞きかじりで内容が浅かった。そうして難しくも有った。今でもその時の冷汗を思い出す。 ドローイング(ある惑星の生命体)
by yama3-blog
| 2008-03-05 18:44
| 制作思考