2006年 06月 17日
詩文2-地青星の記憶 |
青い花が、野を埋め尽くし、どこまでも青い風景であった。
どの位、時は過ぎ去ったのだろう。
ここにいて、ようやく私と私の一族が、この地に残されたことを感じている。
見渡す限り何もない風景となった。
青い花は、この星に溢れるように咲いていた、その花はあなた達の心の花か。
この一時の、この安らぎは、一体何であろうか?
醜さの極限を知った者だけに与えられる清麗の尊しさか?
時や銭(カネ)は、今は何に使うべきか?境界や国境も、民族や人種の違いや宗教の違いなど、一族だけになった私たちには、捨て去るべき、ホコリである。
意味や意識さえも、必要の無いものである。
ただこの状態になって、心の底より願うことは、同胞の存在である。
最後の1本の青い花が枯れる前に、この星を出発しなければならないと云う意識が芽生え、宇宙の彼方で会えるであろうと、同胞の居ることを願う。
一族の旅立ちは近い。 オブジェ(惑星の青い花-部分)
どの位、時は過ぎ去ったのだろう。
ここにいて、ようやく私と私の一族が、この地に残されたことを感じている。
見渡す限り何もない風景となった。
青い花は、この星に溢れるように咲いていた、その花はあなた達の心の花か。
この一時の、この安らぎは、一体何であろうか?
醜さの極限を知った者だけに与えられる清麗の尊しさか?
時や銭(カネ)は、今は何に使うべきか?境界や国境も、民族や人種の違いや宗教の違いなど、一族だけになった私たちには、捨て去るべき、ホコリである。
意味や意識さえも、必要の無いものである。
ただこの状態になって、心の底より願うことは、同胞の存在である。
最後の1本の青い花が枯れる前に、この星を出発しなければならないと云う意識が芽生え、宇宙の彼方で会えるであろうと、同胞の居ることを願う。
一族の旅立ちは近い。
by yama3-blog
| 2006-06-17 23:54
| 詩文